異業種からの参入事例、三菱商事とローソンが立ち上げた新電力「MCリテルエナジー」
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2016年11月24日
一般社団法人エネルギー情報センター

前回のコラムでは、異業種から電力小売りに参入した企業によるビジネスの概要をみてきました。今回は、異業種から電力小売りに参入した実際の事例として「MCリテールエナジー」をご紹介したいと思います。
コンビニは今や私たちの生活に密着しており欠かせないものですが、MCリテールエナジーは、コンビニチェーンの「ローソン」を基軸として電力販売の拡大を図っています。同社には三菱商事株式会社と株式会社ローソンが出資しており、出資比率は三菱商事が84%、ローソンが16%です。ローソンには電力事業運営の経験が少ないので、今回の提携では日本のエネルギーインフラを支える会社の一つとして経験と実績のある三菱商事が、その経験不足を補う形となっています。
ちなみに三菱商事は特別高圧の電力自由化が始まった2000年に、オフィスビルや工場向けに電気を供給するダイヤモンドパワー株式会社を設立。その後、現在まで15年以上にわたり電力事業を継続してきた実績があります。
MCリテールエナジーが提供する電力プラン「まちエネ」は、三菱商事が持つ電力事業の盤石な基盤に、ローソンの強みを生かした魅力的なオプションが付与された内容となっています。たとえば、「まちエネ」の契約者には、毎月100~200円相当のローソンで使えるおトクなクーポンが届けられ、パソコンやスマートフォンから利用することができるようになっています。
そのほか、電気代1000円ごとに、Ponta ポイントが10ポイントたまります。Pontaポイントはローソンのお試し引換券と交換することも可能であり、たとえば120ポイント(120円相当)でチョコレート1箱(250円相当)と交換することができます
また、契約者にはローソンチケットの割引特典もあります。たとえば1800円の映画観賞券がいつでも1300円になるなどの特典が盛りだくさんとなっていて、かつ何回でも利用可能です。

図1 MCリテールエナジーの料金プランにおけるメリット 出典:MCリテールエナジー
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