ミツウロコ、月に5200~6300円(目安)以上でお得なプランで電力小売り参入
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2016年03月15日
一般社団法人エネルギー情報センター

1886年の創業以来、石炭から煉炭・豆炭、石油製品、LPガス、自然エネルギーと多様なエネルギー供給の実績があるミツウロコグループが、子会社であるミツウロコグリーンエネルギーを通して家庭用電力小売に参入します。
72600世帯相当の再エネ発電、高圧部門でも高い実績
ミツウロコグリーンエネルギーは、国内5ヶ所の風力発電所、2ヶ所のソーラー発電所、1ヶ所の木質バイオマス発電所を拠点に、年間約2億7,000万kWh(約72,600世帯相当)の電力を再生可能エネルギーでまかなっています(図1)。
火力発電の電力と再生可能エネルギー由来の発電を併せ、安定した供給能力を確保しています。また、既に自由化が始まっている特別高圧電力・高圧電力においても、2015年12月の実績で販売量10位の実績があり、高いノウハウを家庭部門でも発揮することが期待されます。
図1 ミツウロコグリーンエネルギーの再生可能エネルギー発電所 出典:ミツウロコグリーンエネルギー
東北・東京・中部・関西電力管内で料金プランを提供
電力小売に参入する多くの企業がセット割やポイントサービスなどを行う中、ミツウロコはシンプルに「使用量の多い家庭への割引の高さ」を売りにしています。
東北電力管内では、月に240kWh(6100円)以上の利用が切り替えの目安
東北電力管内プランでは、基本料金は東北電力の「従量電灯B」と同じに設定しています。電力量料金については、最初の120kWhまでは東北電力と比べて2円高い一方、120kWh~300kWhでは、東北電力よりも2.07円安くなっています(図2)。
よって月の使用量が約240kWh以上(目安:6100円以上)になると東北電力よりも割安になります。逆に、240kWhを超えない場合は、東北電力の方がお得となるケースが多いです。
図2 東北電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プラン、()内は東北電力の料金 出典:ミツウロコグリーンエネルギー、東北電力
東京電力管内では、月に200kWh(5200円)以上の利用が切り替えの目安
東京電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プランでは、基本料金は東京電力の「従量電灯B」もしくは、新プランの「スタンダードS」とまったく同じです。電力量料金については、最初の120kWhまでは21.43円で、東京電力の「従量電灯B」よりも2円高く設定されています(図3)。一方で、120~300kWhでは、22.63円で東京電力の「従量電灯B」よりも3.28円安いです。
よって、月の使用量が約200kWh以上(目安:5200円以上)の家庭であればミツウロコの電力がお得になります。
図3 東京電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プラン、()内は東京電力の料金 出典:ミツウロコグリーンネルギー、東京電力
中部電力管内では、月に240kWh(6300円)以上の利用が切り替えの目安
中部電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プランでは、基本料金は中部電力の「従量電灯B」や新料金プランとまったく同じです。電力量料金については、最初の120kWhまでは22.68円で、中部電力の「従量電灯B」よりも2円高く設定されています。一方で、120~300kWhでは、22.97円で中部電力の「従量電灯B」よりも2.11円安いです(図4)。
よって、月の使用量が約240kWh以上(目安:6300円以上)の家庭であればミツウロコの電力がお得になります。
図4 中部電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プラン、()内は中部電力の料金 出典:ミツウロコグリーンエネルギー、中部電力
関西電力管内では、月に240kWh(5400円)以上の利用が切り替えの目安
関西電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プランでは、最低料金は関西電力の「従量電灯A」とまったく同じです。電力量料金については、15kWhから120kWhまでは24.83円で、関西電力の「従量電灯A」よりも2円高く設定されています。一方で、120~300kWhでは、26.82円で関西電力の「従量電灯A」よりも2.44円安いです(図5)。
よって、月の使用量が約220kWh以上(目安:5400円以上)の家庭であればミツウロコの電力の方がお得になります。
図5 関西電力管内のミツウロコグリーンエネルギーの電力プラン、()内は関西電力の料金 出典:ミツウロコグリーンエネルギー、関西電力
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執筆者情報

一般社団法人エネルギー情報センター
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